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グーテンベルクの銀河系

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Tatsuya Hirohata + Kouta Omori 24 エピソード 8月 20, 2026

編集者の廣畑達也と本屋の大森皓太が、読書の魅力や難しさについて語り合う番組です。本と本、本と人とのつながりをテーマに、さまざまな話題が展開されます。二人の仕事を通じて多くの本が登場し、リスナー自身の読書の星座の一部になることを目指しています。

エピソード

本好き家族の日常──「ちいかわの4巻が欲しい」
本好き家族の日常──「ちいかわの4巻が欲しい」 8月 20, 2026 00:36:36 今月は天候が荒れていますね。急な大雨は本の大敵で、なるべくなら本は綺麗に保管したいところです。しかし、そのうちそれは無理だと悟って、徐々にルーズになっていきます。そこで立ち現れるのが、本の貸し借りにおける本の扱いの個人差です。貸したいという気持ちはあるけれど、雑に扱われたら嫌だなと思うのが普通で、ただ本の扱い方を強要できるわけでもなく、読書人の葛藤が現れる場面です。「買う派なのに、貸してる」不思議な人が廣畑さんで、家族で「蔵書室ふもと」という場を運営されています。本好き家族ならではの発想で憧れますが、その反面葛藤も多いはず。今回はそんな読書人の憧れと葛藤が同居する本の貸し借りについて話しました。「蔵書室ふもと」へもぜひ訪れてみてください。*今回の星座本宮野真生子・磯野真穂『急に具合が悪くなる』(晶文社)石井美保『めぐりながれるものの人類学』(青土社)漆原友紀『蟲師』(講談社)ながの『ちいか
編集者も、書くんだ。──「人間の自己は、語彙の使用によって創造される」
編集者も、書くんだ。──「人間の自己は、語彙の使用によって創造される」 7月 30, 2026 00:43:42 スズキナオさん発明「ダンボーリング」に編集者として衝撃をうけた廣畑が最近ガツンとやられた本から話題はスタートし、前々回から続く文章論は佳境に。自分と社会のつながりを見つけられないなかで、どうすれば繋ぎ直せるだろうか。その一つの星座が描けた回になりました。*朱喜哲さんとのトークイベントのご案内https://basebookstalk005.peatix.com/<今回の星座本>伊藤紺『わたしのなかの巨大な星』(ポプラ社)若林恵・畑中章宏『『忘れられた日本人』をひらく』(黒鳥社)軸原ヨウスケ・中村裕太『アウト・オブ・民藝』(誠光社)朱喜哲『バラバラな世界で共に生きる』(NHK出版新書)
主人公に憧れなおす──「私」への回帰
主人公に憧れなおす──「私」への回帰 7月 23, 2026 00:32:47 前回に引き続きスズキナオさんの新刊の話題から。空の段ボールを四人で運ぶというエッセイから火がついて、文字通りのコンテンツ論へつながりました。そして、大人になるにつれて失ってしまうあるものをに出逢い直そうとしているのではないかという示唆もでてきて、懐かしの少年漫画の話など広がっていきました。ちなみに『ナルト』を再読していて、いいなと思う場面はもっぱらラーメン一楽の場面です。*今回の星座本スズキナオ『新幹線から見えたすき家へカレーを食べに行く』(太田出版)勅使河原真衣『「能力」の生きづらさをほぐす』(どく社)宮野真生子・磯野真穂『急に具合が悪くなる』(晶文社)かまど・みくのしん『本を読んだことがない32歳がはじめて本を読む』(大和書房)高橋留美子『らんま1/2』(小学館)藤田和日郎『うしおととら』(小学館)岸本斉史『NARUTO』(集英社)荒木飛呂彦『ジョジョの奇妙な冒険』(集英社)車田正美『
いい文章ってなに?──トンカツ的文章とおしんこ的文章
いい文章ってなに?──トンカツ的文章とおしんこ的文章 7月 16, 2026 00:39:51 すっかり暑くなって、夏です。暑い日には揚げ物を食べたくもなり、漬物であっさりといきたくもなります。文章にも揚げ物と漬物があるなと思い、今回は「トンカツ」と「おしんこ」という対比からいい文章について話し合いました。AIによってトンカツ定食からおしんこがなくなる未来もあるかもしれません。しかし、トンカツ定食はおしんこが支えている。何の話やらと思われるかもしれませんが、いつも以上にちゃんと本の話です。ご賞味ください。*今回の星座本村上春樹『ねじまき鳥クロニクル』(新潮文庫)辻村深月『ファイア・ドーム』(小学館)梨木香歩『ピスタチオ』(ちくま文庫)スズキナオ『深夜高速バスに100回くらい乗ってわかったこと 増補新版』『新幹線から見えたすき家へカレーを食べに行く』(太田出版)
AIにできないことを探す──「千鳥足で歩く」
AIにできないことを探す──「千鳥足で歩く」 6月 25, 2026 00:37:33 AIについていけない大森。いや、ついていこうという心持ちもなく、なんだか時代に取り残されているなぁと感じる日々です。みなさんは使いこなしていますか。出版にもAIはやってきていて、人が書くこと、読むことの意味ってなんだろうなとか思ったりも。序盤に出版が保守主義だとかブロック経済だとか喩えてみましたが、Amazonがやってきたときも黒船来航に喩えられていましたね。そんななかで、出版業界にも武士がいました。日本刀を振り回して、大砲に立ち向かう。その姿をみて、自分も刃を研ぎ澄まさなければと思うのでした。めざせ、AIとの二刀流。ということで、台風にお気をつけください。
寿司を食べながら本を100冊選ぶ──「あの本の中には魂がある」
寿司を食べながら本を100冊選ぶ──「あの本の中には魂がある」 6月 18, 2026 00:35:21 先日、日本のロングセラーを100冊選ぶ座談会に参加してきました。「ロングセラー」いい響きですね。今回は、そんな関係者全員もれなく嬉しいロングセラーについて、どんな本がロングセラーなのか話してみました。そのなかで「世の中の潮目を変える」「今も人を行動に駆り立てる」という廣畑さんの言葉はロングセラーになるうえで欠かせない要素だなと思いました。そういう本は、どこの本屋でも置かれて、それが長く売れ続けることにつながっていきます。ロングセラーからロングライフへ。ぜひそういう本を見つけてみてください。*今回の星座本養老孟司『バカの壁』(新潮新書)エーリッヒ・フロム『愛するということ』(紀伊国屋書店)西村佳哲『自分の仕事をつくる』(ちくま文庫)宮地尚子『傷を愛せるか 増補新版』(ちくま文庫)國分功一郎『暇と退屈の倫理学』『中動態の世界』(新潮文庫)ナカムラケンタ『生きるように働く』(ミシマ社)ドラッカー
その企画、なんか意味あるんすか?──「人の数だけ本の可能性はある」
その企画、なんか意味あるんすか?──「人の数だけ本の可能性はある」 6月 11, 2026 00:34:53 中世から現世に戻ってきました。願わくばまだまだ室町時代にいたかったのですが、そうはいっても現実は現実で動いていて、この往還がいまだに慣れないです。なかなか本の世界にどっぷりというのは難しいですよね。さて、今回は企画の話になりました。というのも現実どっぷりの廣畑さんが企画に溢れているとのことで、どうやって企画を立てたり進めたりしているのだろうと気になったのです。廣畑さんの企画の根本には「書き手の人たちを応援する」「本が誰かの役に立つかもしれない」という善性があり、「その企画はなにか意味があるのか」と常に疑う自分(大森)の底意地の悪さが浮き彫りになり、反省しております。*今回の星座本垣根涼介『極楽征夷大将軍』(文春文庫)高家正行『いい経営者は「いい経営」ができるのか』(海士の風)松井優征『逃げ上手の若君』(集英社)山口周・深井龍之介『人文知は武器になる』(文春新書)
拭き心地のいい葉っぱ、死に心地のいい葬儀──リジェネラティブな世界
拭き心地のいい葉っぱ、死に心地のいい葬儀──リジェネラティブな世界 5月 21, 2026 00:34:50 更新をサボっていました。すっかり暑くなりました。初夏です。さて、みなさんは普段どれくらい排泄物について考えていますか。お気に入りの葉っぱはありますか。どんな死に方をしたいですか。まぁ、普通考えないですよね。でも、そんな普段は考えないことを考えさせてくれるのが本というもので、本も土から生まれてきたものだと思えば、土の大事さが身に染みてきます。今回は何かの終わりについて、本と言葉を交わしました。<星座本>高橋繁行『日本の自然葬』(講談社)greenz.jp『リジェネラティブデザイン』(英治出版)井沢正名『くう・ねる・のぐそ』(山と渓谷社)井沢正名『葉っぱのぐそをはじめよう』(山と渓谷社)嶋田奈穂子『看取られる神社』(あいり出版)渡邉悟史『生き物の死なせ方』(ナカニシヤ出版)
勝ち負けではない歴史の世界──「真実はいつもひとつ?」
勝ち負けではない歴史の世界──「真実はいつもひとつ?」 4月 23, 2026 00:28:37 前回に続いて、戦国時代の話です。今回は清水克行『戦国大名と分国法』からアッシリアにいったり、伽耶にいったり、歴史を旅しました。記録が残っていることのありがたさが沁み、残していくことの意義があらわれたと思います。人と法が身近になる新書の世界をお楽しみください。*今回の星座本清水克行『戦国大名と分国法』(岩波新書)山田重郎『アッシリア 人類最古の帝国』(ちくま新書)仁藤敦史『加耶/任那―古代朝鮮に倭の拠点はあったか』(中公新書)
春は足利。やうやう弱くなりゆく将軍──「いつのまにか競馬場に立たされている」
春は足利。やうやう弱くなりゆく将軍──「いつのまにか競馬場に立たされている」 4月 9, 2026 00:34:31 毎年春はなんとなく不調。そんな話からなぜ春は調子が狂うのか、本屋にならぶ「一流」の文字から話が盛り上がりました。いつのまにか競走馬にさせられて、競馬場に立たされている我々。そもそもG1なんか目指していたのか、いやそんなわけはない、自分のペースを掴む方が大事だ、と人生について考える深めの回にもなりました。最後には新社会人に向けて、おすすめの本を紹介しましたが、本当におすすめなので、ぜひ読んでみてください。
いつまで本屋の話をしているのか──「今回いいな〜しか言ってない」
いつまで本屋の話をしているのか──「今回いいな〜しか言ってない」 4月 2, 2026 00:32:28 本屋巡りの話、続編です。今回は東京を離れて、群馬、神奈川の本屋をめぐりました。最近できたところ、ずっといってみたかったところ、それぞれの本屋に味があって、買いたくなる本がたくさんありました。知らない本屋、知らない本がまだまだたくさんありますね。それが本屋巡りの醍醐味かもしれません。みなさんもぜひ。
どの本屋がすごいのか──「みんな大好き本屋巡りの話」
どの本屋がすごいのか──「みんな大好き本屋巡りの話」 3月 19, 2026 00:27:45 車という移動手段を手に入れたことにより、行動範囲が桁違いに拡がりました。これは非常に危険です。行きたい本屋にいけるということは、本ももれなく買ってしまうということで出費が半端ではありません。それにいい本屋ではたくさん買ってしまいますから、もう止める手立てがありません。ほどほどに気をつけましょう、といいながら、本屋を巡った話です。大森が個人的にすごいと思っている二つの本屋について廣畑さんと話しました。それぞれの本屋の何がすごいのか説明していたら、他の本屋を紹介する時間がなくなっていました。次回もお楽しみにしてください。

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